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ゼミの内容を教えてください。
- 萩原先生
国家賠償事件など、行政事件に関わる裁判例を検討していきます。
例えば公道の落石事故や警察官の違法な活動によって損害が生じた場合の国や県などに対する損害賠償、予防接種事故といった事例について、最高裁判所の判例を中心に取り上げます。
授業の進め方としては、まず事故や事件の具体的な事実の内容を把握します。
次に裁判における争点を整理し、その上で裁判所が下した判決理由の合理性などについて、みんなで話し合います。
なぜ萩原ゼミを選んだのですか?
- 学生
- 将来、公務員を目指しています。
それで法学部のゼミの中では公務員の仕事に関わりの深い、行政法について学べる萩原ゼミを選びました。この先生ならいい方向に導いてくれるんじゃないかと思ったんです。 - 学生
- 僕は警察官になるのが目標で、国家賠償法を含めて行政法について学んでおけば将来役に立つだろうと。
それと萩原先生はなんか面白そうだなと思いました(笑)。
萩原ゼミのいいところは?
- 学生
- 普段、テレビなどでニュースを見ていたときに疑問に思ったことを先生に尋ねると必ず答えてくれます。最近では、ある大学で発生した食中毒の事件で、誰が責任を負うのかについて質問をしました。
このゼミに入って様々な事件やその判決について関心が高まりましたね。 - 学生
- 僕は行政法をまったく知らなかったのですが、萩原先生は、言葉の意味ひとつから分かりやすく教えてくれます。
本当に細かく丁寧に、根気よく指導してくれるのでありがたいです。
これまでゼミを受けてきて自分の中で何か変わりましたか?
- 学生
- ひとつの判例について自分の考えを報告し、みんなで意見を交わすのですが、人の意見を聞くことによってこういう見方もあるのかと、視点が広がりますね。
- 学生
- ニュースや新聞で事件の判決を見たときに、どうしてそういう結果になったのか、自分なりに深く考えを推し進めるようになりました。
ときには判決に疑問をもつこともあります。
ゼミを通してどのような力を身につけて欲しいですか?
- 萩原先生
- 「人とうまくコミュニケーションできる」というのは、人間としてとても大切な要素です。社会に出ればなおさらその力を試されます。
このゼミで学ぶことで自分の意見を持ち、その意見をうまく伝えられる人になってほしいと思います。
私も個人面談などをおこなうことで、各ゼミ生のパーソナリティをより深く理解し、綿密なゼミができるように心がけていきます。
最後に高校生にメッセージをお願いします。
- 学生
- 高校ではほんとんどの人が法律を学んでいないと思います。
そのため法律は難しいという印象があるかも知れませんけど、みんな同じスタートラインなので安心してください。学んでみると楽しいですよ。 - 学生
- 法律は誰にとっても役に立つのでぜひ!
- 萩原先生
- 日常的に法律と離れて暮らすことはできませんから、いま学生が言ったように法律を勉強すれば必ず役に立つと思います。
もうひとつ言うならば、法学というのは“説得の理論”とも言われています。相手を説得する力を身につけるのは、必ずしも弁護士などの法律家にならなくても、社会人としてはもちろん、生きていく上で有益です。








