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副学長挨拶

副学長の就任にあたって

写真|大学 副学長:若原 紀代子

社会が発展していくためには、その基盤として、つねに新しい知識と技術が創造されていくことが必要ですし、同時に、これを有効に活用することのできる高度の専門性を身につけた人材(人財)を育成することが不可欠であります。この役割をもっとも有機的に担う存在が、まさに大学であります。

本学では、創立以来、「一に人物、二に伎倆」を建学の精神とし、経済学部、法学部、経営学部および人間生活科学部における実学を主体としたそれぞれのカリキュラムを実施するという学部教育をとおして人間形成をしていくことを、教育理念としています。学生に、広い視野から物事をとらえ、国際化や科学技術の進展など社会情勢の変化に対応していくことのできる総合的な「知力」を身につけさせるとともに、人としてのあり方や生き方について深く洞察し、現実を正しく理解し判断する力を涵養することを教育目標としています。大学は、単に、知識を伝達するだけでなく、学生に、学ぶ意欲や目的意識を喚起させ、それぞれの進路に応じた多様で質の高い教育を展開することが期待されているのです。本学では、そのことを自覚し、教職員が一体となって、つねに授業内容や教育方法の改善に努め、学生の人格形成機能と学力養成機能を果たすべく、内容の充実したいわゆる教養教育と、職業的素養に係わる専門教育をさらに充実させていきたい、と考えています。

少子化による大学全入時代の到来、それに伴う大学間の熾烈な競争など、大学を取り巻く環境は大変厳しく、本学における課題も山積していますが、末岡熙章学長の強いリーダーシップのもと、本学が大学の使命と役割をより積極的かつ効果的に果たしていくために、副学長としての任務を果たすべく、誠意をもって取り組んでいく所存です。どうか、格別のご理解とご協力・ご鞭撻をお願いいたします。