第38回 消費者問題研究所 公開講演会を開催しました。 | 名古屋経済大学 新着情報

第38回 消費者問題研究所 公開講演会を開催しました。

 「3Kトラブル」から消費者を守ろう―架空請求・仮想通貨・健康食品など―

 2018年7月7日(土)、本学名駅サテライトキャンパス10階ホールにて、消費者問題研究所主催による公開講演会が開催されました。

 最近の消費生活においては、利用した覚えのないサイト利用料などを請求される「架空請求」、決済手段や投資対象として注目される「仮想通貨」、やせたい願望などをかなえるとする「健康食品」のトラブルが急増しています。消費者をめぐる現下の「3Kトラブル」と言ってもよいでしょう。そこで、今回の公開講演会は、「『3Kトラブル』から消費者を守ろう」をテーマとしました。講師(パネリスト)として、宗林さおり氏(国民生活センター理事)、加納克利氏(消費者庁参事官)、杉浦英樹氏(弁護士)、清水かほる氏(全国消費生活相談員協会中部支部長)をお招きし、消費者問題研究所田口義明所長がコーディネータを務めました。
 富岡副学長の開会挨拶に続き、4名の講師からは、「最近の消費者トラブルの動向」、「消費者を守るための法律・制度の展開」、「悪質事業者から消費者を守る」、「相談現場で消費者に寄り添う」とのタイトルで、現場感覚あふれる最先端の報告がなされ、続いてパネルディスカッションへ。200人を超える方々のご参加をいただき、「3Kトラブル」から身を守る方策などについて活発な議論が交わされ、講演会は盛況の内に終了しました。

講演会記録はこちら

↑pagetop