名古屋経済大学叢書第6巻となる田口義明編『グローバル時代の消費者と政策』(民事法研究会、2014年3月)が発行されました | 名古屋経済大学 新着情報

名古屋経済大学叢書第6巻となる田口義明編『グローバル時代の消費者と政策』(民事法研究会、2014年3月)が発行されました

名古屋経済大学叢書 第6巻 出版
名古屋経済大学叢書第6巻となる田口義明編『グローバル時代の消費者と政策』(民事法研究会、2014年3月)が発行されました。
 今日、経済社会の広範な分野でグローバル化、情報化が進展し、モノ、カネ、サービス、人、情報が国境を越えてグローバルに移動する時代となっています。こうした中で、私たちの暮らしの姿は大きく変化しつつあり、国内だけでは解決が困難な問題も増加しています。そこで、グローバル時代の消費生活の現状・問題点を探るとともに、消費者・生活者の安全・安心を支える制度や政策のあり方に関し総合的に考える必要が高まっています。
 本書は、「グローバル時代の消費者と政策」というテーマの下、グローバル化が急速かつ広範に進みつつある今日の消費者の生活と政策に関して、名古屋経済大学消費者問題研究所の所員有志を中心としつつ、共通の関心を持つ研究者・実務家による研究成果を取りまとめたものです。
第1章 グローバル時代の消費者と政策
田口 義明(名古屋経済大学 経済学部教授・消費者問題研究所長)

第2章 食品安全性確保と消費者:韓国における農産物への対応を中心に
田村 善弘(名古屋経済大学 経済学部准教授)

第3章 伝統的な消費者インフラの提供主体の考察:航空輸送産業
野方 大輔(名古屋経済大学 経営学部准教授)

第4章 外国人消費者への支援インフラと社会的排除リスク
水野 有香(名古屋経済大学 経済学部准教授)

第5章 グローバル環境会計情報の開示と消費者利益
佐藤 豊和(名古屋経済大学 経営学部准教授)

第6章 消費者問題のグローバル化に対する国際連携
枝窪 歩夢((独)国民生活センター 相談情報部相談第3課課長補佐 明治学院大学 法学部非常勤講師)

第7章 韓国経済法と消費者
中山 武憲(名古屋経済大学大学院 法学研究科教授)

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