2019 ()教育と社会

2年 後期 金4

 7D2教室


授業の目標

教育の法制度、行政に関する基礎的知識を習得するとともに、学校安全の意義を理解する。

授業の概要

教育と社会の関係を考えるため、

(1)社会の変容と学校教育の課題

(2)学校と地域との連携

(3)学校事故・事件への対応

に関連する3つのトピックについて問題提起し、グループ討論等の方法を取り入れながら主体的に検討する。質問には随時対応する。

評価方法

定期試験に基づく(100%)

授業計画

第1回:オリエンテーション

第2回:社会における教育の誕生と発展および現代的課題

第3回:基本的な教育法規 ― 教育基本法

第4回:基本的な教育法規 ― 学校教育法と社会教育法

第5回:学校教育に関連する基本的な法規 ― 児童福祉法、少年法、子どもの権利条約

第6回:教育(実践)と教育行政

第7回:学校教育と社会 ― 民主主義社会における学校の役割

第8回:地域に開かれた学校づくり ―  地域教育運動

第9回:学校事故・事件 ― いじめ問題

10回:学校事故・事件 ― 体罰・指導死問題

11回:学校事故・事件 ― 不登校問題

12回:学校事故・事件への対応 ― 学校の危機管理

13回:学校事故・事件への対応 ― 被害者支援と安全な学校づくり

14回:スクールソーシャルワーク ― 関係機関との連携による問題解決

15回:まとめ

テキスト

参考書

望月彰・土屋基規編著『いのちの重みを受けとめて』神戸新聞総合出版センター

大貫隆志編著『指導死』高文研

住友剛『新しい学校事故・事件学』子どもの風出版会

その他、授業中に紹介する。