HOME        エデュケア入門

1年前期

木2

3B1教室


授業の目標

潜在的な能力を引き出すこと(エデュース)と、それを妨げるさまざまな要因をとりのぞくこと(ケア)を統一した「教育福祉」(エデュケア)の視点を習得する。

授業の概要

最も多くの潜在能力を秘めた子ども期にその能力の発現がさまたげられている問題状況に着目し、グループ討論等、受講生が主体的に考え、討議する機会を設ける。また、可能な限り、問題の当事者をゲストスピーカーとして登用する。

 

【授業の方法】

1.エデュケアに関するテーマをゼミ単位で調べて発表し、各ゼミで討論する。

2.討論に基づいて各自が学んだことを、次回の授業日にレポートとして提出する。

評価方法

授業中に提出するレポート(100%)により評価する。

授業計画

@ 4/11:オリエンテーション(グループ課題設定)

A 4/18:(2年ゼミ)子どもの権利条約について

B 4/25:(2年ゼミ)国連子どもの権利委員会日本審査「最終所見」について

D 5/ 9:(大塚ゼミ)国連子どもの権利委員会の一般的見解(1) 1

E 5/16:(長江ゼミ)子どもの権利から見た日本の教育の基本問題

E 5/23:(日比野ゼミ)子どもの権利から見た日本の福祉の基本問題

F 5/30:(家接ゼミ)子どもの権利から見た日本の保育の基本問題

G 6/ 6:(田中ゼミ)国連子どもの権利委員会の一般的見解(2) 第7号

H 6/13:(長江ゼミ)乳幼児における子どもの権利の基本問題

I 6/20:(関谷ゼミ)国連子どもの権利委員会の一般的見解(3) 第13号

J 6/27:(家接ゼミ)暴力問題と子どもの権利(1) 児童虐待

K 7/ 4:(関谷ゼミ)暴力問題と子どもの権利(2) 体罰問題

L 7/11:(大塚ゼミ)子どもの貧困について

M 7/18:(望月 彰)教育福祉(エデュケア)の視点と全体的問題構造

N 7/25:全体のふり返り

テキスト

特になし

参考書

小川利夫・高橋正教編著『教育福祉論入門』光生館