第8回犬山学サロンを開催しました | 名古屋経済大学 新着情報

第8回犬山学サロンを開催しました

2019年9月26日(木)
犬山学研究センターでは、カトリック岡崎教会の浅井太郎氏(カトリック中央協議会列聖推進委員)
を講師に迎えて第8回犬山学サロン「犬山の潜伏キリシタン史跡」を開催しました。

戦国時代末期から江戸時代初めにかけて、織田信長や松平忠吉がキリシタンを保護したことから、
尾張北西部と美濃南部には多くのキリシタンがいました。
しかし、禁教令(1612年)が出されて以降、この地域でもキリシタンの弾圧が始まり、
度重なる弾圧を経て「濃尾崩れ」(1661~1667年)で
3000人とも言われる大量の信徒が検挙・処刑されました。

犬山は尾張・美濃のキリシタン共同体の拠点の一つであり、
潜伏キリシタンに関連する史跡が数多く残されていますが、
その事実は現在でもあまり知られていません。

浅井氏には、尾張・美濃におけるキリシタンの発展と弾圧の歴史、潜伏キリシタン関連史跡の現状、
郷土史家が潜伏キリシタンの研究に果たした役割などについてお話し頂きました。

当日は約70人を超える多くの聴講者が参加し、地域の潜伏キリシタン史跡を保存・継承していくためには、
どのように地域・カトリック教会・大学が協力していくべきか、などについて活発な議論が展開されました。

↑pagetop