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卒業生へのインタビュー

CAI HONG SHIさん 就職先 株式会社今仙電機製作所  

1)現在担当している業務について教えてください。

私は弊社に就職して4年目になります。現在は大学、大学院で学んだ「会計学」の知識を活かし、経理担当として主に支払い業務や、中国にある弊社子会社の決算などの業務を行っています。周りの環境も良く、社員の方々にも恵まれているので、できるだけ長く働き、恩返しをしていきたいと考えています。

 (2)現在の就職先に決めたポイント(その業種を選んだ理由や魅力)について教えてください。

私は母国の大学で会計学を学んだ後、日本で就職をするため日本の会計学の知識を専門的に学びたいと考え、名古屋経済大学大学院に進学しました。

そして単に中国語ができることを強みにするだけではなく、中国と日本の会計学の専門知識を身につけた人材として、それらを活かすことができる企業で「経理」担当として貢献したいという強い思いがありました。

しかし、就職活動を進めると、多くの企業が総合職の採用で、私が希望する「経理職」の新卒求人はとても少なかったことを覚えています。そのため、総合職で採用された後も経理職に就けるかどうか不安もありました。

活動を始めた当初は失敗の連続でしたが、私は現在の就職先の面接でも「入社後は経理職を強く希望する」という自らの熱意をしっかりと伝え、最後まで諦めずに活動を続けた結果、採用となり、就職を決めました。

 (3)日本での就職活動で重視したことについて教えてください。

まず自分の性格を認識して、自分に合う仕事を考える「自己分析」に力を入れました。次に積極的にいろいろな企業に足を運び、そこで働く社員から説明を聞いたうえで本当にこの企業で働きたいかどうかを決めるようにしました。魅力を感じた企業にエントリーをした後は、同じ履歴書を送るのではなく、応募する企業に合わせて内容を変えるなど「事前準備」にも力を入れてきました。また面接対策として、当日緊張してもきちんと話ができるよう、自宅で繰り返しリクルートスーツを着用して本番を想定した練習を行いました。

 (4)学生時代に心がけてきたこと、またもっとやっておけばよかったと思うことについて教えてください。

外国人として日本に溶け込むためのコミュニケーションが大切だと考えました。そこで、日本語能力を高めるため、①日本のテレビ番組を観て日本語を覚えること、②普段から日本人学生や指導教員に進んで日本語で話しかけ、会話をすることを意識して行ってきました。

大学院では理論的な講義が中心だったので、例えばMicrosoft Officeの資格取得や簿記検定など、業務で必要となる実践的な学習にも力を入れることができればよかったと思います。

 

(5)これからの抱負、将来設計(キャリアプラン)について教えてください。

私は経理職に就いて3年目になります。早く一人前の社員となれるよう、いっそう努力し、後輩を育てる立場となって活躍していきたいと思います。また経験を積み、将来は「会計のスペシャリスト」として、さらに弊社に貢献できる人材になりたいと考えています。

 (6)これから日本での就職を希望する後輩学生にアドバイス、コメントをお願いします。

大きく4つあります。1つ目は何より自らの「日本語能力」を上げることです。2つ目は自分に合った就職先を見つけるため、「自己分析」を徹底して行うことです。3つ目は日本の就職活動で求められる面接時のマナーや、企業の担当者に良い印象を与えるための「事前準備」に力を入れて取り組むことです。そして最後は新卒者として、自分自身が挑戦したい仕事への強い「意志」や「熱意」をしっかりと相手に伝える努力をすることです。