名古屋経済大学
データサイエンス
教育プログラム
応用基礎レベル
文部科学省「数理・データサイエンス・
AI教育プログラム(応用基礎レベル)」申請中
AI・データサイエンスはビジネスの場はもとより、
生活のあらゆる場面に使われ、進化し続けている今、
ビッグデータから価値ある情報を創り出す人材が求められています。
本プログラムでは、これからのデジタル社会で活躍するための
「考え方」「実践的な知識」「スキル」を身につけます。




本教育プログラムで身に付けた力を活かす
身につく能力
データサイエンスやAIについての理解を深め、データやAIを活用するうえで必要な知識や技能を学び、
専門分野において数理・データサイエンス・AIを応用するための視点を身につけます。
目指せる進路
● 地方自治体(統計課、観光課など)
● 企業の経営企画部門
●
企業の情報管理部門
● 企業のマーケティング部門
● 企業の商品開発部門
●
大学院進学 など多種多様
具体的な業務例
経営・事業戦略の立案、推進業務
大量のデータを分析することで、マーケットや顧客ニーズの変 化を把握して、事実に基づいた意思決定を支援する。これによ り、直感に頼ることなく、より精度の高い経営・事業戦略の立 案、推進が可能となる。
マーケティング業務
購買履歴、オンラインでの消費行動パターン、ソーシャルメディアの 活動を分析することで、顧客の嗜好や行動パターンを把握し て、ターゲットに合わせた精度の高いマーケティング業務を展 開する。
人流データを活用した観光戦略立案
人流データから、観光客の行動とよく人が集まる場所・時間を 把握。観光資源の発掘、魅力的な導線設計などを通じて観光客 の満足度向上、地域経済の活性化などにつなげる。
データ分析による社会課題の解決
データサイエンスの視点から社会課題を把握して、データ分析 を通じて、解決の糸口を見つける。見つけた糸口を元に、何を 実装してどのように解決するのかを考えて実行する。
プログラムの概要
目的
本プログラムは、自らの専門分野の課題のみならず、幅広い社会課題をデータサイエンスを活用して解決するための実践的な力を習得することを目的にしています。
対象学部
本学経営学部経営学科(2023年度以降入学生)
内容
本プログラムの内容は、数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアムによる「数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム」に対応しています。
対象科目と学びの内容
科目区分 | 科目名 | 単位 | 開講学年 | |
---|---|---|---|---|
導入科目 | 統計学入門 | 2 | 必修 | 1年 |
数学入門 | 2 | 必修 | 1年 | |
データ解析 | 2 | 選択 | 2年 | |
基礎科目 | 情報処理概論 | 2 | 選択 | 1年 |
プログラム入門 | 2 | 必修 | 1年 | |
情報処理特論 | 4 | 選択 | 2年 | |
情報社会と情報倫理 | 2 | 選択 | 2年 | |
情報システムの理論と実際 | 2 | 選択 | 3年 | |
経営情報論 | 2 | 選択 | 3年 | |
応用科目 | AI・データサイエンス | 2 | 必修 | 2年 |
AI・データサイエンスII | 2 | 必修 | 3年 | |
AI・データサイエンスIII | 2 | 必修 | 3年 |
カリキュラム
導入科目(数理・統計)、基礎科目(プログラミング、データ分析)、応用科目(機械学習、実データを用いた実践型演習)による体系的なカリキュラムを展開しています。

修了要件
本プログラムの修了要件は、対象科目から必修12単位を含む16単位以上を修得することです。修了要件を満たして申請することにより、修了証が授与されます。
実施体制
●プログラムの運営責任者:名古屋経済大学学務総合センター長
●プログラムを改善・進化させるための体制:名古屋経済大学全学教育推進センター
●プログラムの自己点検・評価を行う体制:名古屋経済大学全学教育推進センター