「犬山市産業振興祭 ~わいわい犬山フェスティバル~」に参加 | 名古屋経済大学 新着情報

「犬山市産業振興祭 ~わいわい犬山フェスティバル~」に参加

 10/8・9日の両日、犬山市民文化会館と犬山南部公民館を会場に「第8回 犬山市産業振興祭(わいわい犬山フェスティバル)」が開催されました。お天気にも恵まれ会場は溢れんばかりの参加者で埋まりました。

 屋内の南部公民館2階の会議室では、経済学部の学生による「地域安心・安全マップ」と題した公開プレゼンテーションが行われました。こ の発表は、同学部の地域調査という講義から端を発し、現在は『R.I.A.(Research Intelligence Agent)』という名称で活動する有志学生によるものです。
 R.I.A.は、地域が抱える課題や問題点を調査・分析し、地域コミュニティや町内会と連携しながら改善の提案や問題解決の取り組みを実行するという地 域に根ざした活動です。発表の冒頭では、「eコミプラットフォーム」というデジタルマップとグループウェアを組み合わせた情報ツールを活用し、交通事故多 発ポイントや子供110番の位置情報、不審者出没ポイントなど複数の情報を地図上に表示することで得られる意義について説明がありました。また、同様の ツールを活用し楽田 倉曾地区で活動中の防災活用事例、耕作放棄地など農業分野への展開、外来種を減らすための環境・生態系の保全分野への活用など実例を あげた発表がありました。発表終了後、参加者からは、「非常に分かりやすかった」「犬山市に留まらず近隣の市とも連携して広く展開して欲しい」という意見 があがりました。

 南部公民館1階の展示室では、R.I.A.による「地域安心・安全マップ」の体験コーナーが設けられ、パネル展示やパソコン上に表示されたデジタル地図を実際に操作できるコーナーが用意されました。
 また、隣の展示室では、このお祭りの常連で短期大学部 保育科の学生による「つくって遊ぼう!手づくりおもちゃコーナー」が開催されました。紙コップやビ ニール袋など身近なものを使い自分達で手づくりしたおもちゃで遊ぶ子供たちの歓声が響いていました。短大では、おもちゃつくりインストラクター講習会が定 期的に開かれています。学生にとっては、講習で学んだことが伝えられるよい体験になったことでしょう。

 9日の屋外特設ステージでは、本学のバトントワリング部、演劇部、ブラスバンド部、エイサー部が午後の舞台に次々に登場しました。
 バトントワリング部「名経リリース」は、ポンポンとバトンを使い、5人で息の合った演技を披露しました。続く演劇部は、舞台に立つ二人の会話がユーモラスな寸劇を披露。
 ブラスバンド部は、4曲目に子供達もよく知っている「となりのトトロ」を演奏。しかもスカアレンジでの演奏に会場が盛り上がりました。
 祭りの二日目、ステージ最後のトリを務めるのは、エイサー部です。エイサーは、沖縄で旧暦のお盆の時期に踊られる伝統芸能です。5人の部員がそれぞれに太鼓を叩きながら体をひねり、飛んだり、回転したりと躍動感のある演奏に会場からは惜しみない拍手が送ら れました。また、最後の演奏では、会場に集まった全員が両手を振りながら太鼓に合わせて踊り、最後まで祭りを盛り上げました。

 この祭りに出場したメンバーは、本学の大学祭にも演奏します。
是非、お越しください。 【大学祭】の詳細はこちら 

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