経済学部 現代経済学科地域研究(地域政策チームの活動報告)
平成23年度:奈良県奈良市、滋賀県東近江市
平成23年度は3つの活動を行いました。
一つ目は、畑での作物の栽培です。
4月からはブルーベリー、6月からはさつまいもとバジルを栽培しました。
11月にはバジルの種とさつまいもを収穫することができました。
収穫したさつまいもは322個あり、学内で配布したほか、地域のお弁当屋さんである「おれんじや」さんに販売も行いました。
次年度の計画として、ハーブを中心とした栽培を予定しています。
二つ目は調査活動です。
平成23年度は8月に奈良県奈良市と滋賀県東近江市で調査を行いました。
農産加工をおこなう生産者グループ、こだわりの原材料を利用して安全・安心な食品を製造する業者、有機農業を行う生産者の方々を訪問し、お話をうかがいました。
有機農業を行う上での苦労、安全・安心な食品を製造・販売する上での苦労などについて話をうかがうことができ、私たちの食が様々な方々の努力の上に成り立っていることを改めて理解することができました。
三つ目は勉強会です。
2012年1月18日にTPPについての勉強会を行いました。
TPPについて、参加者の間で様々な意見交換が行われ、改めてTTPについて考えることができました。
平成22年度:愛知県犬山市
平成22年度は2つの活動を行いました。ひとつは畑の土作り、もうひとつは犬山の農業生産者を対象とした調査です。
ひとつ目の土作りですが、これは犬山に有機のハーブ栽培を広めるために、まず自分たちで挑戦してみようとはじめたものです。いわば実験農場です。
しかしなんといっても各種競技場横の草地です。土地は痩せている上に、陶芸に向くといわれるほどの超粘土質。チームメンバーの奮闘が続くものの、試験的に植えたハーブも小松菜、蕪などの野菜も出来はいまひとつです。次年度はさらに土作りに工夫を重ねる予定です。
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研究チームの新メンバーと一緒に知多の農場に研修に行ったときの様子です(1)
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研究チームの新メンバーと一緒に知多の農場に研修に行ったときの様子です(2)
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大学グランドに作った研究チームの畑です(1)
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大学グランドに作った研究チームの畑です(2)
二つ目の調査活動ですが、犬山の農業の現状を知るために、朝市へ出かけて、生産者の方々から聞き取りを行いました。有機農業への理解、有機やハーブ栽培の普及はなかなか大変なようです。
平成21年度:愛知県南知多郡
平成21年度は,「地産地消」をテーマに南知多にあるハーブ農場「ホリスティック・ファーム」で農業実習を行って来ました。また大学グランド裏手で開墾してハーブや野菜の栽培に取り組みました。
平成20年度:奈良県奈良市
中日新聞に掲載されました。(当学Webサイトでの掲載許可取得済み)
- 新聞記事 (「犬山城下町踊り」にアート作品) [PDF:1.01MB]
- 報告書 [PDF:2.70MB]
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ならまちを案内していただいた朱雀の会の方たちと
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暑さに堪えてならまちを巡りました。
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なら燈花会当日ボランティアの登録を済ませます。
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鹿からも歓迎を受けました。
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担当の場所に到着すると、すでに準備が始まっています。何の図柄かわかるかな?
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準備に取りかかる前にみんなで記念撮影
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カップに水を注いで並べていきます。
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だんだんと形になってきました。
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一仕事終えた後はお弁当がもらえます。
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このようにろうそくを水に浮かべて、これに火をつけます。
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数が多いので、灯をともして回るのはかなり大変な作業です。
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なかなか幻想的な感じでしょう?
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さあ、なら燈花会のスタートです。
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浮見堂も幻想的に浮かび上がります。
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さきほどの図柄は、火の鳥でした。わかるかな?
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消灯後はすべて撤収します。これがまた大変な作業です。
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すべての仕事を終えたのは午後10時頃。お疲れさまでした。
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翌日も朝からお勉強。ならまち振興財団の方に再びならまちを案内していただきました。
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最初に訪れたのは奈良町情報館。ここは今春大学を卒業された方が切り盛りされる私設観光案内所。大いに刺激を受けました。
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暑い中、精力的にまちを案内していただきました。
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この建物は、NPO法人の俥座さんが請け負って改築したものです。
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その中でお話をうかがいました。
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なら燈花会を犬山で! カップにセロファンを貼って準備します。
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初日はあいにくの雨ですが、頑張って準備を進めます。
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暗くなってきたので早速灯を点します。その後天候のせいかお客さんはまばらでした・・・
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2日目は晴れました。場所を変えて早速準備です。
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犬山城下町 本町通りをうまく彩れるかな?
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点灯
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やさしい灯が城下町を包みます。