近年、家庭の経済的困窮を理由に、退学あるいは除籍を余儀なくされる学生が増加しています。
<未来支援基金>は、本学へ入学の後に、家庭の事情の大きな変化(例:保護者の死亡、病気、失職等)によって経済的困窮に直面し、 学納金の納入が困難になったが、なお勉学意欲を維持し、就学の継続を希望する学生に対して、本人からの申請に基づき、 学納金の免除あるいは減額を行う目的で運用する基金すなわち当該学生の「未来」をサポートする基金です。
対象者となる要件
以下の要件のすべてに該当する学生が対象者です。
- 本学へ入学の後に、突然の家計の状況変化によって当該期または次期の学納金の納入が困難に陥ったこと。
- 勉学意欲を持ち続け、就学の継続を希望すること。
- その時点までの学修状況が良好*で、順調に卒業可能な単位取得**ができていること。
*GPAが2.5以上であること。
**取得単位数が以下の基準以上であること。
1年次前期修了時:10単位
1年次後期修了時:30単位
2年次前期修了時:50単位
2年次後期修了時:70単位
3年次前期修了時:90単位
3年次後期修了時:100単位
4年次前期修了時:110単位
※卒業延期(4年次留年)となった学生は申請資格を失う。
- 申請時までの学納金を納付済みであること。
学納金の減免額