ウズベキスタン共和国/ウルゲンチ国立大学と協定を締結しました

名古屋経済大学は、ウズベキスタン共和国ホラズム州に所在するウルゲンチ国立大学（Urgench State University named after Abu Rayhan Biruni）と交流協定を締結しました。

ウルゲンチ国立大学は、シルクロードの要衝として栄えた世界遺産ヒヴァに近いホラズム州の州都ウルゲンチ市に所在し、数理科学や観光学など多様な分野で教育・研究を行う総合大学です。本学の所在する犬山市も、国宝犬山城をはじめとする豊かな歴史と観光資源に恵まれており、両大学は地域の観光振興と経済の活性化という共通の課題を通じて、相互理解と地域発展の促進を目指しています。今回の協定締結を機に、観光分野の情報交換に加え、共同研究やシンポジウムの開催、学生交流など、幅広い連携を進めていく予定です。ウルゲンチ国立大学との協定締結により、本学の海外協定先は12か国・地域、31大学・研究機関となります。

【大学概要】

ウルゲンチ国立大学は、1935年に開設されたホラズム教員養成所が前身となり、ウズベキスタン共和国大統領令により1992年に設立された大学です。現在の学生数は約30,000人以上で、ロシアやアメリカ、イギリスなど世界30か国以上の大学や研究機関と提携し、国際交流や共同研究を積極的に推進しています。また歴史都市ヒヴァやホラズム地方の文化・観光資源と連携した教育プログラムを実施し、地域社会との結びつきが強い大学です。