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2021.06.28

徐 誠敏3年次ゼミ(ポジベーションゼミ)で考える 「スマートなインターンシップと就職活動のあり方」 横のつながり大切にする徐ゼミの3年生と4年生との交流会

経営学部ゼミ

先週金曜日、徐 誠敏3年次ゼミ(ポジベーションゼミ)では、見事内定を獲得し今年の就職活動を終えた同じゼミの4年生先輩たち(平光 史人君、下平 奈祐君、横井 一希君)を招いて、「スマートなインターンシップと就職活動のあり方」について大変貴重なお話を聴かせていただきました。主な内容は、次の通りです。➀インターンシップに対する心構え、➁就職活動におけるインターンシップの位置づけとそれがもたらす価値、➂インターンシップ時の推奨事項と禁止・注意事項、➃インターンシップから学んだこととそれを就職活動に活かしたこと。交流会の後、3年次ゼミ生たちの感想文と4年生の感想文の一部を紹介しますので、「スマートなインターンシップと就職活動」に興味のある本学の学生方は、ぜひ参考にしてください。今回、3年生の後輩たちためにわざわざご参加いただいた3名の4年生先輩たちに深く感謝申し上げたいです。

 

【駒田 竜汰君の感想文】

今日は先輩方のとてもためになるお話を聞くことができとても良かったです。1番自分が良かったと思ったことはインターンシップのハードルが自分の中で下がった事です。何か聞かれるから準備しないといけないと言う気持ちが強く、いま一歩エントリーに手が届かなかった企業もありましたが、これを機に挑戦でインターンシップや合同会社説明会に行こうと言う気持ちが強くなりました。平光先輩のおっしゃった企業の関係者に顔を覚えてもらう為に、最初に手を挙げて自己紹介をしてから話す方法や言葉遣いを意識したり、オンラインが多いため、下平先輩のおっしゃった普段のよくない癖(面接中にスマホを見ない)を特に注意し、楽しそうに話したり聞く姿勢を持って取り組もうと思いました。また、横井先輩の面接ではイニシアチブをとるという話や面接官に聴かれたい事を質問させると言う技術は実際にインターンシップや面接体験をして身につけたいです。コミュニケーションをとるにあたって、時には相手のことは考えず自分で言いたい事を言うことも大切だと学びました。確かに言いたい事を言ってダメだったらしょうがないですが、言いたい事を言えずに後悔するのはもったいないなと思いました。他にも沢山頂いたアドバイスを振り返って自己流にアレンジして活かせるように頑張ります。

 

【酒向 明日菜ちゃんの感想文】

昨日のゼミで学んだことは、沢山ありました。3人の先輩方から話を聞き、インターンを受ける姿勢を学ぶことが出来ました。今まで、いくつかインターンを受けていましたが、どの様に受けるべきなのかどれが正解なのか悩んでいました。平光先輩が仰っていましたが、ユニークな質問で印象を付けること。私は質問することがとても苦手でこれは合っているのか間違っているのかと考えてしまう一面があります。ですが、お話をしてくださっている中で、質問のワードなどをお話ししてくださっておりとても勉強になりました。そして、面接のコツも教えていただきました。2年生の時、企業にインターンに行った際に中野君と同じ質問をしました。その時、企業の方は熱意が伝わる気持ちだよと仰っており、正直それは違うと思っていました。今回のゼミで具体的に数字を入れたら良い事、手を使って表す事、自分の雰囲気に相手を引き込ませる事など知りたいことを教えていただきました。知りたかった不安な部分が、解消されました。先輩方の話を実際に聞く機会を設けていただき、学ぶことがたくさんありました。まだ、インターンを受けている最中でこれから不安や悩みもあると思います。ですが、今回学んだことを見返し自分なりに頑張りたいです。

 

【大屋 陸君の感想文】

今回のゼミの授業では、3人の先輩方からインターン活動や就職活動について話をしていただきました。私がまず平光先輩の話から感じたのは、コミュニケーションに置いてまず「聴く」ということの大切さです。聴いたことをメモして、わからないところがあればすぐに「すみません。もう一度お願いします。」とお願いし必ずその時理解すること。もし質問された時に的外れな回答をしないように丁寧に聴き、いつでも聞かれて対応できるように準備しておくこと。そこで、質問などの会話において下調べの大切さも学びました。当たり前なことを質問しないために、ある程度のことは下調べをして会話の質を高める。そして濃い会話にすることで印象にも残るということが分かりました。

次に下平先輩から学んだことは、準備の段階でハードルを上げ行くのを諦めるのではなく、まず興味があるなら「行ってみる」ということの大切さです。行ってみて、やはり自分には向いていない。逆に思っていたよりやりがいがある。など感じることもそれぞれです。時間がない中でも企業説明会など色々機会は探せばあるので自分も数をこなすことも考えてみようと思いました。

最後に横井先輩から学んだことは、下平先輩と少し似ていますが数をこなすことで自分に合っている、自分がしたい職種はこれだ。逆に自分がしたいと思っていた職種でも行ってみたら違うなど、経験してみることの大切さを学びました。そして自分はあまり飲食の仕事に興味を持ってはいませんでしたが、飲食業は単に美味しいものを作りお客様に提供しているのではなく、お客様の人生の大切な時間をいただいている職業なのだと知りました。そのために、身だしなみを整え、言葉遣いに気をつけ、店の清掃を行い清潔感を保つ。これがとても大切だと学びました。

他にも先輩方からは、面接においての良い印象の付け方や、自分に合った職業を絞るためにどうしたらいいのかなど、話していただくこと全てが学ぶことばかりだったのでとても自分にとってプラスになる濃い時間でした。本当にありがとうございました。

 

【株式会社買取王国から内々定もらった平光 史人先輩の交流会後の感想】

https://www.okoku.jp/

まずは、聞いていただいた後輩たち、徐先生、下平君と横井君にはありがとうございます。プレゼン練習1日という期限から、最初はぎこちない挨拶をし、個人的に失敗を何度かしたなぁと感じたプレゼンでしたが、徐々に後半になるにつれてエンジンがかかり、アドリブ力も向上し、質問がきたら率先してお答えするように、後輩とのより良い時間を目指しました。僕のプレゼンをする側の気持ちとしては、「ゼミのお時間をいただき、就職活動を始めていると思われる後輩たちの貴重なお時間を使っているので、後輩にとって就職活動をより良くするため、僕にとっての就職後のプレゼン力向上のためにもお互いにより良いお時間を過ごせたらな」と思っており、プレゼンを下平君と横井君とでやりきることができました。改めて学べた点としては、練習の大切さ、データの保存価値を大きく学べたと思います。就職後においても部下や後輩に教える機会は多くあると思いますので、今回の就職活動やインターンシップについては今持っている情報と、保存されている情報を3年生のために有意義な情報提供ができるものとして自分のメモやスクリーンショットでインターンシップの様子をお伝えすることができました。また、このような機会があればぜひ学びとして、お伺いさせていただきたく存じます。

 

【株式会社あさくまから内々定もらった横井 一希先輩の交流会後の感想】

https://www.asakuma.co.jp/

今回の交流会ではインターンシップのこと、就職活動のことを語らせていたました。率直な感想としましては3年生の意欲的な姿勢や好奇心による質問によって自分自身もその時の記憶を思い出し、整理する良い機会になったと思っています。共に発表した4年生2人に関しては、自分とは全く別のタイプであり、それぞれの就活スタイルを聞いて考え方を広げるきっかけになりました。改めて大切だと思ったことは、「意見は真っ直ぐ伝えること」ことです。3年生から質問に対しても一切妥協せず、自分の意見で伝えることを意識していました。それが良かったがどうかは分かりませんが、 リアルな話を知らせることができたと思っています。最後に、3年生の皆さんには私のように自分のやり方をいち早く見つけてインターンシップ、就活活動を頑張ってほしいと思っています。

 

【下平 奈祐先輩の就職先:飯田信用金庫】

http://www.iidashinkin.co.jp/index_sp.html

 

写真➀平光 史人先輩の自己紹介の様子

写真➁下平 奈祐先輩の自己紹介の様子

写真➂横井 一希先輩の自己紹介の様子

写真➃平光 史人先輩の「スマートなインターンシップと就職活動」について熱く語っている様子

写真➄下平 奈祐先輩の「スマートなインターンシップと就職活動」について熱く語っている様子

写真➅横井 一希先輩の「スマートなインターンシップと就職活動」について熱く語っている様子

写真➆3名の4年生先輩たちが「スマートなインターンシップと就職活動」について熱く語っている様子

写真➇3名の4年生先輩たちが「スマートなインターンシップと就職活動」いついて熱く語っている様子

 

経営学部准教授 徐 誠敏(ソ ソンミン) 先生