2021年度夏のインターナショナルウィークス～地震にじしんをつけよう～

名古屋経済大学では、日本人と留学生の学生交流を深めるために、毎年「インターナショナルウィークス」と称して国際交流に関する様々なイベントを開催しています。

７月２１日（月）にインターナショナルウィークスの一環として「地震にじしんをつけよう」を開催いたしました。

当日は、犬山市消防本部の協力の下、起震車による揺れ体験を実施しました。参加した学生は、震度７までの地震を体験し、その対応策を学びました。このほか、煙が充満したテント内を歩く煙道、水消火器を用いての消火、AED教材を使っての救命救急も体験しました。

愛知県は南海トラフ地震の発生が想定される地域ですが、多くの留学生は地震を経験したことがなく、今回の疑似体験を通じ、「地震でこんなに揺れるとは思わなかった」「火事が起きた際の避難方法や消火器の使いかたを知ることができてよかった」との声がありました。

本学では、災害が発生した際の対処方法を学ぶ機会を提供することにより、留学生が危機管理の重要性を認識し、より快適な日本で生活できるように支援しております。

この活動が中日新聞（７月２５日朝刊）に掲載されました。
掲載記事はこちらからご覧いただけます。

※この記事は、中日新聞社の許諾を得て転載しています。

　　　　
　　　　　AED操作の練習                       　      　　        　    水消火器での消火訓練                     　　          　   　 起震車での揺れ体験