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2022.12.19

地元企業との連携を活かした経営学の学び

News地域連携

先月に続き12月も経営学の授業で、地元企業の方々に講義をして頂きました。特に、変化する市場環境に対して事業や商品をどの様に変化させてきたか、創業以来培って来たコアコンピタンス(固有な強み)、トップシェアを継続するための各種取り組み、生産から販売までの仕組み、環境対策、文系学生が就職してからの仕事内容についてお話しをして頂きました。

 

<クラウンパッケージ>
小牧市に本社がある段ボールメーカーです。多くの本学卒業生が活躍しています。ピザなどのファーストフードの紙容器や、商品の陳列・POPにもなる梱包箱などの分野でのトップ企業です。時代の変化と商品構成の変化を説明しつつ、「強い者・賢い者が生き残るのではない、変化できる者が生き残る(ダーウィン)」ことの大切さを説明して頂きました。

  

 

<愛知株式会社>
主力工場が春日井市にある教育機関や官公庁向けの机・椅子のトップ企業です。“Axona AICHI” ブランドで教室、ホール、アリーナなどへ提供していて、本学の教室でも使われています。時代の変化と伴にどのように商品構成を変えて来たか、海外への事業展開とそこからの学びなどについて説明をして頂きました。

 

                                      (本学1号館講義室、Axona Aichiの椅子と机)

 

<川上産業>
名古屋に本社のある気泡緩衝材(プチプチ)で国内シェア50%以上を有す企業です。トップシェアを続ける秘訣、プチプチを活かしたパーティション(コロナ対策やオンライ会議用)などの展開について説明して頂きました。ゲストスピーカーの杉山彩香さんは、若くして経営幹部になられた方で仕事面だけでなく、仕事以外の活動で人間としての幅を広げる大切さについてもお話しをして頂きました。