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2026.03.05

世界経済外交大学における授業の実施

国際交流

2026年2月25日、名古屋経済大学(NUE)とのダブルディグリープログラムが締結されているウズベキスタンの世界経済外交大学(UWED: The University of World Economy and Diplomacy)において、AI & Data Science — Image-Based Analysis of Stock Prices and Machine Learning — という主題で、英語での授業を行いました。受講者はUWEDの学生50名、教職員5名、および業者でした。UWEDはウズベキスタンの最高学府であり、多くの学生は3か国語(ウズベク語、ロシア語、英語)を流暢に話すことができ、なかには日本語での会話に長けた学生もいます。半年間の日本語授業を通じて獲得したという話を聞き、語学力と表現力の豊かさを感じます。

 

日本のIT教育では数理・データサイエンス・AIという表現が一般化していますが、今回の授業ではデータサイエンスのサイクル(課題発見→モデリング→プログラミング→定量的評価→新たな知見と次なる課題の提示)を実践的に捉え、再現しました。プログラムを書くことで最新の経済データを取得し、直ちに可視化し、AIを駆使した予測と現実との比較を行いました。授業の終盤、AIの特徴をよく洞察し、発表してくれた学生がいました。プログラム言語は、人と機械(人工知能)との対話に用いる言葉です。その意味で、高い語学力を有するUWEDの学生には、データサイエンスやAIにおいても十分な潜在能力があると考えます。

 

現在のウズベキスタンは、総人口では日本に対して約0.3倍ですが、年間出生数では日本に対して約1.4倍です。ウズベキスタン国内/タシケント市内に勢いがあり、UWEDの学生は向上心・向学心にあふれ、目がきらきらと輝いています。こうした学生と直接話し、相互の理解を深めることができ、貴重な経験を得ることができました。本授業が、UWED-NUEのダブルディグリープログラムを駆動する一助となれば幸いです。

(参考) https://www.uwed.uz/en/news/1255

経営学部 准教授 波場 泰昭