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教員紹介

大谷 尚

Takashi Otani

所属 人間生活科学部 教育保育学科
職名 特任教授・全学教育推進センター長
学位 教育学修士
専門分野 教育学・教育情報学・医学教育・質的研究方法論
研究室
E-Mail

otani-t◆nue.ac.jp  ※「◆」を「@」に変えてお使いください。

最終学歴 1979年 筑波大学大学院博士課程教育学研究科 中退
略歴(職歴) 1979年 長崎大学教育学部 助手
1986年 長崎大学教育学部 講師
1989年 名古屋大学教育学部 助教授
1991年 トロント大学 在外研究(国際交流基金「学者等長期派遣」1992年までの1年間)
1999年 名古屋大学教育学部 教授
2000 年 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授
2005年 トロント大学 在外研究(文科省「海外GP派遣」2006年までの1年間)
2010年 名古屋大学教育学部附属中・高等学校長(併任)(再任を含め2013年3月までの3年間)
2017年 名古屋大学アジア共創教育研究機構 教授(教育発達科学研究科教授を兼務)
2019年 名古屋大学大学院教育発達科学研究科 特任教授/名古屋大学名誉教授

教育・研究テーマ

研究テーマ テクノロジーの教育利用、質的研究方法論、医学教育、高大接続
担当科目 情報と社会行動の科学、現代教育の課題、教育と社会
ゼミテーマ

著作・活動

主な著書・論文
著書
  • 『教育の方法と技術』(共著.ミネルヴァ書房.2004年)
  • 『ジェンダーを科学する ―男女共同参画社会を実現するために―』 (共著.ナカニシヤ出版.2004年)
  • 『教育工学選書 教育工学とはどんな学問か』(共著.ミネルヴァ書房.2012年)
  • 『これからの医療コミュニケーションへ向けて』 (共著.篠原出版社.2013年)
  • 『質的研究の考え方 ―研究方法論から SCAT による分析まで―』(単著.名古屋大学出版会.2019年)
論文
  • 教育と情報テクノロジーに関する検討 ―ハイデッガーの『技術への問い』をてがかりとして―.教育学研究.173( 2 ):14-28(2006年)
  • 4ステップコーディングによる質的データ分析手法 SCAT の提案 ―着手しやすく小規模データにも適用可能な理論化の手続き―.名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学).54( 2 ):27-44(2008年)
  • 質的研究とは何か ―教育テクノロジー研究のいっそうの拡張をめざして.教育システム情報学会誌.25( 3 ):340-354(2008年)
  • SCAT: Steps for Coding and Theorization ―明示的手続きで着手しやすく小規模データに適用可能な質的データ分析手法.感性工学.10( 3 ):155-160(2011年)
  • 質的研究とは何か ―実践者に求められるその本質的で包括的な理解のために―.学校健康相談研究.13( 1 ): 2 -13(2016年)
  • 質的研究はどのように進めれば良いのか ―しばしばなされる質問にもとづいたいくつかの具体的なガイド―.学校健康相談研究.14( 1 ): 4 -12 (2017年)
社会的活動/所属学会/
実務上の顕著な成果等
  •  2008年- 名古屋聖霊病院緩和ケア病棟「ホスピス聖霊」後援会 代表
  • 2009年- 東京慈恵会医科大学「プライマリケア現場の臨床研究者の育成」 指導委員
  • 2009年- 独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター 臨床研修管理委員会 委員
  • 2014年- 長崎大学病院 臨床研修管理委員会 委員
  • 2017年- 藤田医科大学 医学部アドバイザー/医学部プログラム評価委員会 委員長
  • 2019年- 名古屋市立見付小学校 学校評議員
  • 2020年- 藤田医科大学 客員教授
  • 2022年- 名古屋大学大学院教育発達科学研究科附属高大接続研究センター 研究員
  • 2023年- 日本プライマリケア連合学会倫理委員会 外部委員
  • 2024年- 昭和大学医学部 客員教授(学長直属)
  • 2024年- 森ノ宮医療大学 非常勤講師
  • 2024年- 長崎純心大学 非常勤講師
  • 2024年- 愛知県看護研修センター 非常勤講師
所属学会
  • 日本医学教育学会 特別会員
  • 日本教育工学会 名誉会員