学長挨拶 | 大学案内 | 名古屋経済大学

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学長挨拶

学長 佐々木 雄太

学長
佐々木 雄太

人間力を重んじる建学の精神を継承し
予測困難な時代に生きる力を育てます

今から100年程前に、本学の創立者・市邨芳樹先生は「一に人物、二に伎倆」を建学の精神としました。市邨先生は、教育が単なる知識の注入に堕することを戒め、何よりも人間性を身に着けた「人物」を育てることを唱えたのです。この教えは、今、あらためて輝きを持ち始めています。

世界は、大きく変容しつつあります。経済を中心にしたグローバル化の進展とその下でくり返された経済危機・金融危機を背景に、日本の社会構造や産業構造が大きく変わりつつあります。さらに、2011年3月11日の東日本大震災と原発の大事故は、私たちに、自然との向き合い方、科学技術との付き合い方、そして人間社会のあり方を、根本的に考え直すことを求めています。
昨今、大学や高校を卒業した若者たちの多くが不安定な雇用に甘んじている状況は、当事者にとっても、日本の社会にとっても由々しき問題です。若者が安定した職を通して社会に根をおろし社会を支えることなしには、震災からの復興も健全な社会の実現も難しいからです。

社会の仕組みが大きく変容し、それまでの価値観が根本的に見直される時代には、習い覚えた単なる知識は役に立たないかもしれません。予測困難な時代を生きる若者たちに必要な力は、想定外の事柄に出会った時に、そこに問題を発見し、適切な答を導く筋道を見つけ出す力です。

本学は、3.11の教訓をくみ取りながら、若い学生たちと新しい価値観を共有し、専門知識とともに未来社会を切り開く豊かな教養教育を追及します。本学は、少人数による学生と教員の双方向的な教育を通して、予測困難な時代に対応しうる人間力の涵養に努めます。また、本学は、地域との連携をいっそう強め、地域社会を教育の場として学生の社会人基礎力を鍛えます。さらに、本学は、地域社会の人々に広く学びの機会を提供し、地域とともに歩む大学として発展したいと思います。

学長プロフィール

専攻 国際政治学・国際政治史
学歴 昭和41年3月 京都大学法学部卒業
昭和43年3月 京都大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了
昭和44年3月 同 博士課程中退
昭和63年 法学博士(名古屋大学)
職歴 昭和44年4月 大分大学助手
昭和45年4月 同 講師
昭和48年4月 同 助教授
昭和59年4月 名古屋大学助教授
昭和60年4月 同 教授
平成10年4月 名古屋大学法学部長
平成11年4月 名古屋大学大学院法学研究科長併任
平成12年4月 名古屋大学大学院法学研究科アジア法政情報交流センター長
平成14年4月 名古屋大学法政国際教育協力研究センター長
         名古屋大学副総長
平成16年4月 愛知県立大学学長 ( ~2012年3月)
         名古屋大学名誉教授
平成24年4月 名古屋経済大学学長
主要著書
  • 単著『三〇年代イギリス外交戦略―帝国防衛と宥和の論理―』名古屋大学出版会、1987年
  • 単著『イギリス帝国とスエズ戦争―植民地主義・ナショナリズム・冷戦―』 名古屋大学出版会、1997年
  • 単著『国際政治史―世界戦争の時代から21世紀へ―』名古屋大学出版会、2011年
  • 編著『イギリス外交史』有斐閣、2005年
  • 編著『世界戦争の時代とイギリス帝国(イギリス帝国と20世紀:第3巻)』ミネルヴァ書房、2006年
  • 共著『イギリス史』山川出版社、1998年
  • 共著『大英帝国と帝国意識―支配の深層を探る―』ミネルヴァ書房、1998年
  • 監訳書:O.A.ウェスタッド『グローバル冷戦史―第三世界への介入と現代世界の形成―』名古屋大学出版会、2010年
所属学会
  • 日本国際政治学会
  • 日本政治学会
  • 日本平和学会
学会学外委員等 平成18年5月~平成19年5月 公立大学協会副会長
平成19年5月~平成21年5月 公立大学協会会長
平成12年4月~平成14年3月 大学評価・学位授与機構学位審査委員
平成16年4月~平成18年3月 日本学術振興会外部評価委員会委員
平成18年4月~ 大学評価・学位授与機構評議員
平成18年10月~ グローバルCOEプログラム委員会委員
平成18年5月~平成20年3月 大学設置・学校法人審議会特別委員
平成23年2月~ 中央教育審議会大学分科会臨時委員
愛知県社会福祉審議会委員
財団法人エヌジーケイ留学生基金理事


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