犬山学研究センター

犬山学ネットワーク

犬山に関わる研究や活動を行っている
多彩な領域の14機関と密接に連携し、研究や活動を推進

発足の経緯と趣旨

本学では、地域の皆様のご協力を得て、「体験型プロジェクト」、「学生のボランティア」、 「国際交流」など、犬山をはじめ地域をキャンパスとする教育・研究活動を実施して参りました。 さらに2017年度に設立した犬山学研究センターでは、犬山学を「尾張・美濃・飛騨・信濃を結ぶ商業・文化・情報の結節点として繁栄した『犬山文化圏』の歴史的役割とその現代的意義を明らかにするための学際的研究手法である」と定義して、活動を継続・発展させてきました。
活動では、犬山に集積する学術機関・NPO・市民団体・企業と協議する中で、これまでの連携・協力 をさらに発展させ、地域再生のための産官学連携の研究ネットワークとして「犬山学ネットワーク」を設立し、「学術都市・犬山」の基盤を構築していくことで合意致しました。
設立にあたり、犬山学研究センターが事務局を務め、犬山に所在、また犬山に関わる研究や活動を行っている、計 14 機関と覚書を交換致しました。

ネットワーク締結機関(50音順)

活動内容

犬山学ネットワークでは
(1)犬山に関する最先端の研究成果の発信
(2)学生や地域のみなさまに開かれたアカデミックな議論の場の提供
(3)犬山の地域資源を生かした新たな観光資源の創出
(4)中高生を対象とする高大接続の機会の提供
(5)地域における社会教育の機会の提供
などの実施を目指します。

運営方針

  • 第一に、犬山学ネットワークは、参加機関による緩やかな連携組織であり、学際的な教育・研究活動を通して地域の発展や次世代の育成に貢献することを目指します。
  • 第二に、事務局を本学犬山学研究センターに置き、活動計画の提案、参加機関との連絡調整、広報などを行います。
  • 第三に、活動の実施にあたり、外部資金への応募や寄付金の募集も行う予定です。
  • 第四に、活動の中で、参加機関の若手研究者の支援や、地域の大学生・高校生の育成につながるような枠組みを整えていきたいと考えております。

お問い合わせ先

犬山学研究センター

(受付時間:平日 9:00~17:00)

TEL:0568-68-3282

〒484-8504 愛知県犬山市内久保61-1(名古屋経済大学 犬山学研究センター) 
email:inuyamagaku-c@nue.ac.jp