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2023.11.15

体験型プロジェクト「税金のゆくえ」で、小牧税務署長による講義を実施しました

学部・学科からのお知らせ講演会・講座

11月14日に、体験型プロジェクト「税金のゆくえ」の授業の一環として、名古屋国税局小牧税務署長の山下和晃氏を講師に迎え、講義を行なっていただきました。

国税庁では、毎年11月11日から11月17日までの1週間を「税を考える週間」として、租税の意義や役割についてのさまざまな教育活動を行っています。

今回の講義では「これからの社会に向かって」というテーマで、税の歴史、日本の税制の現状(税の分類、税収の推移、消費税の概要)、国税庁の使命、査察調査の仕組みなどを、山下税務署長の経験談や具体例を交えてわかりやすく説明していただきました。

なお、講義で使用した資料はこちらから閲覧できます。国税庁ウェブサイト「図やグラフで税を学ぶ 令和5年度「税を考える週間」講演会・説明会資料(これからの社会に向かって)」(https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/irasutodemiru.htm

 

講義には約50名の学生が出席しました。講義終了後の質疑応答では、学生から「税務署には8つの部門があるとの説明がありましたが、(税務署の職員は)1つずつ順番に経験していくのですか?」「(日本は財政赤字だという説明があったが、)日本の税収はどれくらいが適正だと思いますか?」などの質問がなされ、山下税務署長には一つ一つ丁寧に答えていただきました。

学生は、本日の講義を通じて、税務署の仕事や税への関心を高める良い機会になったと思います。